

一束一束毛を植込み、毛が抜けないようブラシの裏側のビス止めも手作業で行なわれる。
毛植えブラシの毛の植込み作業横穴から糸を通し、
縦穴から毛束を差し込んで植毛する。
◆髪を大切に考えるイジニス◆
フランスのパリから55kmほど北上した場所にある町、マウイ。1899年、その町の中を静かに流れるオワズ河沿いで『イジニス』は誕生しました。
このオワズ河沿いは18世紀ごろからブラシ産業が盛んな地域。ヘアーブラシをはじめ、歯ブラシやお掃除用ブラシなど、さまざまなブラシが代々続く職人の技によって現在まで伝え続けられています。
もちろん、『イジニス』のヘアーブラシも熟練した職人の手によって一本一本丁寧に作られています。ブラシ1本は、柄の型取り、面取り、ニス塗り、縦穴開け、横穴開け、毛の植え込みといういくつもの工程を経て完成します。一人の職人は、その一工程のみを担当しており、完成するまでに数人の職人の手がかけられているのです。
また、最高級のブラシには、柄にオリーブや黒檀など耐久性のある木材、ブラシ部分にイノシシや豚の天然毛が使用されています。ブラシを長持ちさせるためにも、オリーブや黒檀などの木材は、なんと3年以上もの月日をかけて乾燥させています。そして、イノシシや豚の毛は、硬く弾力がある毛根に近い部分のみをブラシに使用。その毛をバラバラの高さに植え込むことで、頭皮をマッサージし、髪の通りをよくし、健やかな髪の毛を保ってくれるのです。
このように手間と時間をたっぷりとかけた『イジニス』のヘアーブラシは、その一本一本がまさにこだわりの逸品なのです。
現在ではヨーロッパ各国、アメリカなどで『イジニス』のヘアーブラシが美意識の高い女性に愛されています。日本にイジニスが伝わってきたのは35年ほど前ですから、『イジニス』の長い歴史に比べると日本での歴史はまだまだ浅いともいえるでしょう。けれど、日本女性の黒髪は平安の昔からさまざまな詩にも歌われるほど美しいもの。その黒髪をフランスの小さな町から伝わった技術と伝統を誇る『イジニス』のヘアーブラシがさらに美しく守り続けてくれるのではないでしょうか。
◇代表的な商品◇
◆本物を伝えるアメリカンファーマシー◆ 1950年の創業以来、アメリカンファーマシーでは、新しいものばかりを探すのではなく、本当の意味で私たちの生活を豊かにしてくれるものを探し続けてまいりました。
私たちの生活を本当に豊かにしてくれるものとは、私たちの体にやさしいだけでなく、地球にもやさしいもの。そして、小さな雑貨でさえも生活のなかに自然にとけこみ心を癒してくれるもの。そんな心の贅沢を手に入れられるものだと考えております。
これまで店頭に並べてきた商品は、流行や価格などにとらわれず、その商品の背景にどのような理念やこだわり、歴史があるのかを十分に理解し、それらの商品とアメリカンファーマシーの思いが重なったものばかりです。だからこそ、お客様が商品を手に取り、お使いいただければ、本当に良い商品であることを納得していただけると自負しております。
世界には、心に潤いを与えるさまざまなものや方法がまだまだあふれているはずです。日本ではなかなか見かけることができない商品を数多く取りそろえることで、世界中からのメッセージを皆様に贈り続けます。