肌もツヤツヤ低温期
一カ月の自分の体や心の状態を思い起こしてみてください。イライラしたり、やたらと眠くて何もやる気が起こらない時期があるかと思えば、気分が晴れやかで活動的になる時期もありますよね。
だいたい、前者の状態は月経前、後者の状態は月経後であることが多いでしょう。こういった体のリズムや変化も基礎体温をつけることではっきりと知ることができ、自分自身の生活スタイルをコントロールしやすくなります。
肌のことでいえば、月経後の低温期は、ツヤツヤしてお化粧のノリがいいと感じる人もいることでしょう。これは、低温期に分泌されるエストロゲンのおかげ。エストロゲンは、体を妊娠しやすい状態にするだけではありません。女性らしいボディラインを作ったり、コラーゲンの生成を活発にしたりします。健康や若々しさを保つ美のホルモンともいわれているのです。肌が敏感になりやすい高温期に比べると、低温期の肌はコンディションも絶好調なのです。
だからこそ、お肌のお手入れも低温期にすることがおすすめ。脱毛や除毛、髪の毛のカラーリング、肌のピーリングなど、肌へのダメージも考えられるお手入れは、この時期にやってしまうことが理想的です。また、おでかけのスケジュールを低温期に組んでおけば、映えるメイクとともに思い切り楽しい時間を過ごせるかもしれませんね。
ダイエットは月経後
では、高温期に分泌されるプロゲステロン、これは体にどういった影響を与えているのでしょうか。
プロゲステロンは、妊娠した体を守ろうとする働きを持っているため、体内に脂肪や水分を蓄えようとします。月経前に体がむくんだり、体重が増えやすいのもこのためです。つまり、プロゲステロンが分泌される高温期は、ダイエットにあまり向いていないといえるでしょう。むしろ、体がデリケートなこの時期は、リラックスして体を休ませてあげることの方が大切なのです。
そこでダイエットにぴったりなのが、やはり肌と同じく月経後の低温期です。やる気にみなぎるこの時期なら、少しくらいの無理もこなせるもの。とはいえ、健康的なダイエットを心がけなければ、体のリズムを壊しかねません。まずは、月経で失われた鉄分をほうれん草やレバー、大豆などでとっておくことは大切。とくに大豆食品はエストロゲンと似た働きをするといわれるイソフラボンを含み、脂肪燃焼の促進も期待できるため、おすすめの食品です。
そして、いつもよりも少し多めの運動量でスポーツやウォーキングを楽しんでみましょう。また、脂肪燃焼のサプリメントや入浴剤なども利用して、上手なダイエットを心がけましょう。