アース シラミとりシャンプーα 100mL 【第二類医薬品】

シラミの駆除

有効成分・・・分量
フェノトリン・・・0.4％
添加物として、プロピレングリコール、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、無水クエン酸、クエン酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、エデト酸ナトリウム、カラメル、香料、その他2成分を含有します。

<用法・用量>
（1）シラミが寄生している頭髪又は陰毛を水又はぬるま湯で予め濡らし、1回量（頭髪には10～20mL程度、陰毛には3～5mL程度）を取り、毛の生え際に十分にいきわたるように又全体に均等になるようにシャンプーしてください。
（※ボトルの目盛り（大目盛り：10mL、小目盛り：5mL）を目安に1回量を使用してください。）
（2）シャンプーして5分間放置した後、水又はぬるま湯で十分に洗い流してください。
（3）この操作を1日1回、3日に1度ずつ（2日おきに）3～4回繰り返してください。

使用方法（頭髪に使用する場合）
1．あらかじめ水又はぬるま湯で頭髪を少し濡らしてください。
2．ボトルの目盛を参考に1回量として10～20mLご使用ください。
3．毛の生え際に十分にいきわたるように又全体に均等になるように泡立ててください。
4．頭にタオルを巻くなどして目、耳、鼻、口等に入らないようにして、5分間待ってください。
5．水又はぬるま湯で薬液を十分に洗い流してください。（そのあとは通常のシャンプーやリンスを使用することができます。）
6．この操作を1日1回、3日に1度ずつ（2日おきに）、3～4回繰り返してください。
※：卵は約7日でふ化します。薬剤はシラミの卵にも浸透してある程度の効果を発揮しますが、一部ふ化するものもありますので、3～4回繰り返して使用してください。
※本剤を使用しない日は通常のシャンプーやリンスを使用してください。

■2way専用クシの使用方法
卵や卵のぬけがらはしっかりと毛にこびりついてとれにくいので、添付の「専用クシ」でていねいに取ってあげてください。専用クシは使用後、55℃以上のお湯に5分間以上浸漬し、付着した卵を殺卵してから再使用してください。（80℃以上のお湯に浸けた場合、専用クシが変形することがありますが、使用上は問題ありません。）
専用クシの幅広部で髪全体をとかした後、幅狭部で卵や卵のぬけがらをすきとってください（シャンプー後の髪が濡れた状態でも乾いた状態でもご使用いただけます）。

（1）用法及び用量を厳守してください。
（2）本剤は頭髪又は陰毛等、目的とする局所にのみ使用し、局所以外の人体露出部には使用しないでください。
（3）使用に際して、目、耳、鼻、口、尿道、膣、肛門等に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い流してください。
（4）本剤の使用後、手は水又はぬるま湯、石けん等で洗ってください。毛に付着した卵は、添付のすきぐし（専用クシ）を用いて取り除いてください。すきぐしは使用後、55℃以上のお湯に5分間以上浸漬し、付着した卵を殺卵してから再使用してください。
（5）小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
（6）ヘアマニキュアなどで毛髪を染めている場合、本剤により染毛剤が溶け出して脱色されることがあります。
また、溶けた染毛剤で衣服などが汚れるおそれがありますので注意してください。
（7）食品、食器、おもちゃ、観賞魚等にかからないようにしてください。

（守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。）
1．次の場合は使用しないでください。
頭皮又は適用部位に湿疹、かぶれ、ただれ等の症状がある場合
2．内服しないでください。
3．頭髪の洗浄を目的として使用しないでください。

1．次の人は使用前に、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
（1）本人又は家族がアレルギー体質の人
（2）薬や化粧品等によるアレルギー症状（発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等）を起こしたことがある人
2．次の場合は直ちに使用を中止し、この説明書をもって医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
（1）使用後、皮ふに発疹・発赤、かゆみ、かぶれの症状があらわれた場合
（2）3～4回使用しても改善が見られない場合
3．次の場合は直ちに医療機関を受診してください。
（1）誤って本剤をのみこんだ場合
（2）誤って目に入り、水又はぬるま湯で洗い流した後も症状が重い場合

お客様窓口
電話番号・・・0120-81-6456
電話受付時間・・・9：00～17：00（土、日、祝日を除く）
メーカーHP URL・・・http://www.earth-chem.co.jp
添付文書版番号・・・CWM

シラミについて
ヒトに寄生するシラミには、アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミの3種類があり、皮膚から吸血して、かゆみ、湿疹などを起こします。
特に保育園、幼稚園や小学校で集団で発生するシラミはアタマジラミです。

■種類
種類・・・体長・・・寄生部位・・・主な感染経路
アタマジラミ・・・2～4mm・・・頭髪・・・頭髪の接触
コロモジラミ・・・2～4mm・・・衣類・・・体の接触、衣類
ケジラミ・・・1～2mm・・・主に陰毛・・・性行為

■シラミの生活史
【アタマジラミの生活史】
卵 約7日
幼虫 約10日
成虫 約1ヵ月
成虫は1日3～9個、一生で50～150個の卵を産みます。

■アタマジラミの被害と感染経路
<被害>
人の毛髪に寄生し、頭皮から吸血してかゆみや湿疹などを起こします。
寄生初期には自覚症状のない子どもも多いようですが、寄生する数が増えると、次第にかゆがるようになります。
頭皮をかきすぎて炎症を起こす場合があります。
<感染経路>
頭と頭が接触すること、身の回りの物（寝具・帽子・タオル・ブラシなど）を共用すること、衣類を他の人の物と重ねて置くことなどで感染が広がります。
※清潔にしていても寄生されることがあります。